カタカタカタカタ…

~まだ十歳に満たないと言うのに可哀想な事だ。

カタカタカタカタ…

~正しさの基準点など、この世には存在しない。
カタカタカタカタ…

それを求めるのは、深海で一粒の光を見るようなものだ。
深く、、落ちる、、散る。
~完~

カタン!

「よし!終わったぁ!」

「できたの?見せて見せて~♪」手を合わせるように叩く桃さん。

最近の青くん、仕事から帰るとパソコンの画面に向かう時間が多い。

桃さんは「何か面白そうなゲームに夢中なのかな?」ぐらいに思い、愛犬バンビに服を着せて遊んでいる。

「ママの選んだ服でしゅよ~♪」

ペットというのは、もはや家族の一員。

こういった姿はごく自然であろうと筆者は思う。
これを読んでるそこのあなたも経験あるでしょ?でしょ?