その顔は涙でぐちゃぐちゃで俺は戸惑った。
「ど、どうしたの?お母さんは?」
と、テンパリながらもそう聞いたことは覚えている。
するとその子は目から一粒大きな涙が溢れた。
「まま、どっがいっぢゃっだのぉぉ!あい、まいごになっちゃっだぁぁ」
わぁぁんままーと先ほどより大きな声で泣き出してしまった女の子。やってしまった、と思ったが時すでに遅し。どうしようか悩んでいた時に、凛とした綺麗な声が聞こえた。
「どうしたの?」
それは俺に向けられた言葉ではなく、小さな女の子に向けられた言葉。
「まま、どっがいっぢゃっだのぉぉ!あい、まいごになっちゃっだぁぁ」
俺が聞いた時と同じ言葉を繰り返す。
「そっか!大丈夫だよ、まま一緒に探しに行こう」
こくん、こくんと泣きながら大きくうなずく。
「お名前、あいちゃんって言うの?」
「みずのあいです。、、っおねえちゃんのおなまえは?」
泣きながらではあるものの少し落ち着きを見せた。
「高宮真衣、って言うの。あいちゃんってお名前、とっても素敵だね」
「っほんと?」
「うん、ほんとほんと。
おいで、ままのこと、一緒に探しに行こう。どこでままいなくなくなっちゃったかわかるかなー?」
しっかりと話せるようになった女の子に彼女は母親の情報を聞く。俺には、落ち着かせることも、母親とどこではぐれたのかも絶対に聞き出せなかった。
「ど、どうしたの?お母さんは?」
と、テンパリながらもそう聞いたことは覚えている。
するとその子は目から一粒大きな涙が溢れた。
「まま、どっがいっぢゃっだのぉぉ!あい、まいごになっちゃっだぁぁ」
わぁぁんままーと先ほどより大きな声で泣き出してしまった女の子。やってしまった、と思ったが時すでに遅し。どうしようか悩んでいた時に、凛とした綺麗な声が聞こえた。
「どうしたの?」
それは俺に向けられた言葉ではなく、小さな女の子に向けられた言葉。
「まま、どっがいっぢゃっだのぉぉ!あい、まいごになっちゃっだぁぁ」
俺が聞いた時と同じ言葉を繰り返す。
「そっか!大丈夫だよ、まま一緒に探しに行こう」
こくん、こくんと泣きながら大きくうなずく。
「お名前、あいちゃんって言うの?」
「みずのあいです。、、っおねえちゃんのおなまえは?」
泣きながらではあるものの少し落ち着きを見せた。
「高宮真衣、って言うの。あいちゃんってお名前、とっても素敵だね」
「っほんと?」
「うん、ほんとほんと。
おいで、ままのこと、一緒に探しに行こう。どこでままいなくなくなっちゃったかわかるかなー?」
しっかりと話せるようになった女の子に彼女は母親の情報を聞く。俺には、落ち着かせることも、母親とどこではぐれたのかも絶対に聞き出せなかった。
