365日間、君の言葉に励まされて

昨日は病気のことを忘れるくらいだったのに、今日は昨日の余命宣告のことばかりが頭に浮かぶ。

人と一緒にいることがどれだけ精神的に大きいのか、改めて気付かされた。

ご飯も食べずにお風呂に入って、ベッドに潜り込む。

柚から来ていたメールに返事をしてスマホをパタンと閉じるとそのまま眠りについた。

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高宮と話終わった後、机に突っ伏してため息をついていた。

普通に話してくれたということは噂が耳に入っていないのか、もしくは噂は所詮噂だという考えなのか、、、。

「はぁぁ」

思わずため息をつく。

高宮真衣。俺が高校に入る前から、片想いしている相手だ。

彼女との出会いは中学3年生の頃。
受験期で息抜きに外を散歩していた時のことだった。

俺の目の前におそらく5歳くらいの、小さな女の子が1人でいた。