彼もイケメン(?)だし、女子の話題はつきない。しかもその上私のクラスメイトだ。
「知らない訳がないじゃない。里西くんはクラスメイトなんだから。あなたと一緒にいるのもよく見るし…」
うんうん、と自分でも納得しながら話す。
ふっ、と笑っている柏木くんに何か引っかかり
「どうかした?」
と問いかけた。
その瞬間、にやぁと口角が上がっていったのを見てしまい、嫌な予感がした。
「俺のこと知ってたんだね、高宮真衣さん?」
的中しました…。
あはは、と笑って誤魔化そうとしたけど、からかってあげるのもありかもと思い、さっき柏木くんがしていたように口角をにんまり上げてみる。
「ええ、ずーっと前から知ってたよ?」
女優さんみたいな演技はできてないと思うけど、私なりにはよくできた演技だと思った。
言った途端に柏木くんは火がついたようにぼっと赤くなった。
「お、お前なぁ、そんな恥ずかしいこと言うなっつーの」
やったね、だませた!
「ふふっ。あなた学校でも有名人なんだもの。知らない人はいないと思うわよ?柏木くん?」
かっと顔を赤くさせながらすっとした目元で私を見つめた。
「なに?」
さっきまでの彼とは違う、少しまじめな顔になってから「なぁ、お前ってさ…」と話し始めた。
頭に『?』を浮かべながらつづきの言葉を待っていると驚く答えが返ってきた。
「綺麗な顔してるよな。かわいい」
目を瞬きさせて「ふっ」と声を漏らす。
「そう?ありがとう」
にこっと笑ってそう言うと「反撃できたと思ったのにー」と嘆いていた。
反撃、ねぇ。対抗心かしら?なんて思っていると思わず吹き出してしまった。
「なんだよ?」
とか言いながらむすっとした顔をして私を見てくる。その顔がまたおもしろくて…。
病気も余命も忘れて大笑いしてしまった。
そのあと、なんとか柏木くんをなだめて彼の大好物の天ぷらを作ってご機嫌をとり、泊めてもらうのだった。
「知らない訳がないじゃない。里西くんはクラスメイトなんだから。あなたと一緒にいるのもよく見るし…」
うんうん、と自分でも納得しながら話す。
ふっ、と笑っている柏木くんに何か引っかかり
「どうかした?」
と問いかけた。
その瞬間、にやぁと口角が上がっていったのを見てしまい、嫌な予感がした。
「俺のこと知ってたんだね、高宮真衣さん?」
的中しました…。
あはは、と笑って誤魔化そうとしたけど、からかってあげるのもありかもと思い、さっき柏木くんがしていたように口角をにんまり上げてみる。
「ええ、ずーっと前から知ってたよ?」
女優さんみたいな演技はできてないと思うけど、私なりにはよくできた演技だと思った。
言った途端に柏木くんは火がついたようにぼっと赤くなった。
「お、お前なぁ、そんな恥ずかしいこと言うなっつーの」
やったね、だませた!
「ふふっ。あなた学校でも有名人なんだもの。知らない人はいないと思うわよ?柏木くん?」
かっと顔を赤くさせながらすっとした目元で私を見つめた。
「なに?」
さっきまでの彼とは違う、少しまじめな顔になってから「なぁ、お前ってさ…」と話し始めた。
頭に『?』を浮かべながらつづきの言葉を待っていると驚く答えが返ってきた。
「綺麗な顔してるよな。かわいい」
目を瞬きさせて「ふっ」と声を漏らす。
「そう?ありがとう」
にこっと笑ってそう言うと「反撃できたと思ったのにー」と嘆いていた。
反撃、ねぇ。対抗心かしら?なんて思っていると思わず吹き出してしまった。
「なんだよ?」
とか言いながらむすっとした顔をして私を見てくる。その顔がまたおもしろくて…。
病気も余命も忘れて大笑いしてしまった。
そのあと、なんとか柏木くんをなだめて彼の大好物の天ぷらを作ってご機嫌をとり、泊めてもらうのだった。
