365日間、君の言葉に励まされて

『なんだよ?』

返信をしてスマホをパタンと裏向きに置く。

ブブッと通知音がしたがあえて見ないようにしてボーッとする。

そして間もなく、ガチャっと音がして俺の服を着た高宮が
「お、お風呂、ありがとう。次どうぞ」
と言ってにこっと笑った。

さっきまでの様子と打って変わり、学校の性格も顔も美人な高宮に変わっていた。

それよりも、かわいい。

Tシャツから覗くほっそりとした手やすらっと細長い足。髪はお団子になってるし、服が俺ので大きいから、彼シャツ感が半端ない。

かわいすぎる。

あまり顔を向けないでいると、きょとんとしたような顔になった。

「俺も入ってくるね」
慌てて誤魔化し、ケロッとした顔でお風呂場に向かった。