愛音side



……ん、


ここどこ?


真っ白な世界、周りは何も無い。。



あー。夢か。よしっ!寝たら朝でしょきっと!!



目を閉じようとしたその時だった。




柚子日  くん


なんでここに。


胸が高鳴る。



いや確かに大好きだけど……思い出にするって決めたの。

わたしはっ……!?


柚子日くんが振り向いた。悲しそうに笑っている顔を見せた。


ねぇ、あなたの声聞かせて。