「名家の婚約を断ったからにはちゃんと」



な、なんだろう。。てかいつのまにか婚約破棄っ!?し、しかも名家っ!?祐馬くん貴方何したんですかっ!?




「その子のこと幸せにしてあげなさい。」


最後にふっと笑ってその男の人は、いなくなった。



「えっと……?」



頭が混乱しまくりだ。



「俺の父親。」「うぇえっ」


た、確かに容姿端麗で、似てたっ…!


「やっぱイケメン家族だ。……」.


「む。父さんの方がかっこいい?」「いえいえっ!祐馬くん一番ですっ!」



でも、私それより気になることあるんだけど

「ねぇ…祐馬くん?」「ん?」



「この1ヶ月何があったの?」


「えっとな……」


そう言って、話し始めてくれた。


***