ふふ、と笑った羽依はいつの間にか敬語は抜けていた。



緩い大きめの白の透けたシャツに、中は白のキャミソール、だぼっとしたカーキのカーゴパンツで、誘ってるとしか思えなかった。



まぁ、何着ても可愛いけど。



「私のご飯好きだね、透夜くん」



「そりゃな」



嬉しそうに笑う羽依の頭を撫でてやる。



「…透夜くん、ぎゅーしたい」



可愛いお願いだな。



「羽依乗ってるから無理」