鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき

身を乗り出して、凛ちゃんの袖を掴む。



「…取り返せた」



「ほんとに!?…それなら…っ」



喜ぶ私は、凛ちゃんの暗い表情に一気に冷水をあびせられた思いになる。



「…蒼唯も、その仲間たちも俺たちの族で、警察に突き出したよ。…それでも、…鬼頭は…っ」