「せ、、せんぱいっ、、近いです、」




先輩に距離感のバグを訴えようとしたのに泣きそうな、すっごい弱々しい声が出てしまった。
うわぁぁ、恥ずかしい!!!












「あ、、わりぃ、、」








私の挙動不審+赤面の原因がわかり、少し気まずそうにパッと離れていく。
少し寂しさも覚えたが、それよりも、もう緊張と恥ずかしさが耐えられなかった!


       




沈黙が気まずいっ。



先輩の方を見ると、先輩もこっちを見ていたようで目が合ってしまった。



「なぁ、もしよk」