どうしよう、どうしよう、どうしよう… 呼吸の仕方も忘れて、頭の中がその言葉で埋め尽 くされる…… 「っ………」 怖い、怖い怖い怖い…… なぜか、ここで母親の姿が浮かんできて…… 私は気が気じゃなかった。 「……ぇ……ねぇ……… だ…じょ…ぶ……だい…ょぶ……大丈夫!?」 ………? な、にか……聞こえる……