「だから、諦めちゃ駄目だ!絶対駄目だ!
確かに賞貰えなくて、その努力が自分で無駄にしちゃってすっごく辛いかもしれないけど
菜緒が書いた物語で俺、すっごくドキドキして幸せな気持ちになった!ものすっごく面白かったから!だから、」
「ちょ!ちょっと待って!」
嬉しさと恥ずかしさでいっぱいになりそうだったから、話を中断させる。
聞き続けたら感動が溢れすぎて焦げてしまいそうだ。
スーハーと呼吸を整えると太刀くんも冷静になったみたい(顔は真っ赤なままだったが)。
確かに賞貰えなくて、その努力が自分で無駄にしちゃってすっごく辛いかもしれないけど
菜緒が書いた物語で俺、すっごくドキドキして幸せな気持ちになった!ものすっごく面白かったから!だから、」
「ちょ!ちょっと待って!」
嬉しさと恥ずかしさでいっぱいになりそうだったから、話を中断させる。
聞き続けたら感動が溢れすぎて焦げてしまいそうだ。
スーハーと呼吸を整えると太刀くんも冷静になったみたい(顔は真っ赤なままだったが)。



