いろいろと彼女にはききたいことがあった

ロビン「ねぇ」

買った女「何?」

ロビン「私っていくらだったの?」

買った女「安かったけど」

ロビン「・・・そう」

買った女「だって商品説明になにも書いてないんだもの」

シートを見せてもらう

確かになにも書いてない

そういえば私を売った男に質問されていた気がするが無視したか・・・

いちいち舌打ちしていたのが気になったけれど

ロビン「私は何をすればいいの?」

女「何がしたい?何ができる?」

ロビン「・・・」

女「そう、ついてきて」

その女はシャロンと名乗った

シャロン「服を買いにいかないとね・・・」

商品用の服を着せられたままだった

好きな服を選べと言われて困る

自分で服を選んだことはない

シャロンの服装をみる

白いシャツと黒いパンツ

背が高いのだろう170cmくらいだろうか

なんとなく同じようなシャツを選んで、似たような生地のロングスカートを選んだ

外は暗くなり始めていた

適当な店に入って夕食を食べる

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向かい合わせに座った彼女を眺める

グレーのセミロングの髪を後ろで結っていた

長い前髪は下ろしていて耳にかけている

目の色は青緑で顔のバランスは全体的に細い感じがした

牢屋と人身売買所を回っているとか

2人護衛を檻から選んで、1人世話係を選ぶ予定らしい

護衛は囚人から選ぶと聞いて不安しかなかった

シャロン「冤罪というか容疑のまま牢に入っている人が何人かいてね・・・」

ロビン「それを信じるの?」

シャロン「さぁ」

4人リストに上がっている

シャロン「あなたに1人選ばせてあげる」

ロビン「は?」

シャロン「あなたの最初の仕事」

ロビン「何で選ぶの?」

シャロン「好みでもいいけど、顔とか体格で・・・それでもいい」

ロビン「はぁ?」

シャロン「お酒は飲める?」

ロビン「まぁ、少しは」 (のんだことはある)

シャロン「なら付き合って」

ビールが2杯運ばれてくる

ロビン「苦いね」

シャロン「そうだね、なにが好き?」

ロビン「ウイスキーとかかな・・・ワインかもしれない」

シャロン「知らないで飲んでるの?」

ロビン「・・・まぁ」

シャロン「そう」

世間知らずだと思われているのだろうな・・・

でも、彼女もお酒を飲みなれてる感じではない気がした

食事を済ませて彼女の部屋に向かう

足取りが怪しい気がしたのは気のせいだろうか

私も怪しい気がしたけれど

無事に部屋につく

最後は2人で支え合いながら歩いていたような気がする

シャロン「狭いけど我慢してね」

確かに狭い部屋だった

服を抜いでソファーに投げる

下着姿でベッドに転がる

ロビン「私はどうしたら?」

シャロン「一緒に寝る?」

ロビン「・・・」

まぁ、いいか・・・なんとなく懐かしい気がした

・・・奉仕しろってことだろうか?

ベッドに入って2人で掛布団に包まる

シャロンの匂いがした

まじかで見た彼女はきれいな顔をしていた

キスをしてみる

青緑のきれいな目を見開いておどろいている

あれ?違ったのかな?

胸をなでる、私よりもないかな・・・そんなことを考えながら

乳首を転がす

体も痩せている感じで細い、おしりは肩幅くらいあるけど痩せている

パンツの上から割れ目をなでる

困った顔をしている

そういうつもりではなかったのかもしれない

けれど止めようともしない

パンツの中に手を入れて指でクリトリスを探す

恥ずかしそうに眼を細めて声が出るをを我慢している

・・・処女だろうか?

昔の自分を思い出す

割れ目から愛液があふれているのを・・・多いような濃いような

指にからませてクリトリスに塗るようになでる

触るか触らないかギリギリのところで指でなでる

気持ちよさそうな顔・・・口が開いていて・・・なんとなくわかる気がした

シャロン「だめいっちゃう」

ロビン「だめじゃないですよ、どうぞ」

シャロン「いや」

口は抵抗しているけれど体はそうでもないらしく

体を固くしたかと思えば痙攣させるように震えている

いったらしい

人にされるのは初めてなのかもしれないな・・・

それか酔っているだけか

その酔っ払いは仕返しと言わんばかりに手をまわしてきた

ぎこちないキスと手の動きがかわいい

たぶん自分にするように私にしているのかもしれない

がんばっていかせてくれた

疲れたのか、慣れないことをしたせいなのか

彼女は私を抱き枕にして寝てしまった

随分とかわいい人に買われてしまったのかもしれない

私と同じくらいの世間知らずなのかもしれないな・・・

この子の言っていた「旅」は何をするのだろうか?

少しあてのない未来に期待している自分がいた

それにしても自分を買った女を抱いて寝るのは不思議な気分だ

こんなはずじゃなかった・・・ともらしてしましそうだ

腕の中の彼女になぜか安心してしまったのは人肌と温度のせいだろうか?

そんなことを考えながら目を閉じた。