初恋の彼の極秘任務!?

「何、ニヤニヤ笑ってんだよ」
「うるさいなぁ。ほっといてよー」

 そう言いながら、軽く大和くんを押しのけて遠ざけた。

「とにかく、あの時田先生のこと、私はあまり好きじゃないってこと」
「俺も好きじゃねぇから。完全に信用してるわけでもないしな。俺も陸斗も」
「そっか……」
「……」

 時田先生の話が終わると、お互いに話すタイミングを逃し、シーンとしてしまった。

 ちらっ、ちらっと大和くんを見ると、何か考えてる様子で、私が見ていることには気づいていない。