「ご招待いただいたので参加しただけよ」
「招待?」
ローラは素早くベアトリスの周囲に視線を走らせた。そして、パートナーらしき人物がいないことを確認すると嘲笑するような笑みを浮かべた。
「ベアティ、もしかしてひとりなの? ひょっとして、ここでパートナーを探すつもり?」
少し声を張った大きな声で、ローラは大げさに驚いたようにそう言った。
「それは──」
ベアトリスは言葉に詰まる。
「ついこの間あんなことがあったのにもう男漁りなんて──」
「本当に、昨日の今日で呆れたものだな」
ローラの隣にいるブルーノまでもがベアトリスを批判し始める。
(人の気も知らないで……!)
ベアトリスがわざわざひとりでこんな不慣れな場所にやってきたのは、元はと言えばこのふたりが王宮舞踏会であんなことをしでかしたからだ。
ベアトリスはきゅっと唇を引き結び、その嘲笑に耐える。
ここで言い返せば、また格好の噂のネタになってしまうだけだ。
「招待?」
ローラは素早くベアトリスの周囲に視線を走らせた。そして、パートナーらしき人物がいないことを確認すると嘲笑するような笑みを浮かべた。
「ベアティ、もしかしてひとりなの? ひょっとして、ここでパートナーを探すつもり?」
少し声を張った大きな声で、ローラは大げさに驚いたようにそう言った。
「それは──」
ベアトリスは言葉に詰まる。
「ついこの間あんなことがあったのにもう男漁りなんて──」
「本当に、昨日の今日で呆れたものだな」
ローラの隣にいるブルーノまでもがベアトリスを批判し始める。
(人の気も知らないで……!)
ベアトリスがわざわざひとりでこんな不慣れな場所にやってきたのは、元はと言えばこのふたりが王宮舞踏会であんなことをしでかしたからだ。
ベアトリスはきゅっと唇を引き結び、その嘲笑に耐える。
ここで言い返せば、また格好の噂のネタになってしまうだけだ。



