…晴斗君!! 2人同時に顔を見合わせた。 お互いの顔に答えが書いてあるかのようにあたし達は納得しあった。 すると瑠実と私の視線を切るように太陽が前を通って行った。 「あっ」 不意に声を出してしまった。 やばい…気づくな!! そんな願いもむなしく太陽が立ち止まった。 あーあ止まっちゃった。