20XX年、日本はとんでもなく混沌としていた。
そこで政府はもう手に負えないと判断し、とあるプロジェクトと開始。

『スターマンプロジェクト』だ。

そして当時の総理大臣がヒーロー戦隊好きということで、設定はヒーロー戦隊に。

その名も…。


『ヒーロー戦隊☆スターマン』



「圧倒的にダサい」

「私もそう思ってますけど…」


私はヒーロー戦隊☆スターマンプロジェクト、戦隊管理担当をしている。
名前は “ 佐々木 華 ” 。


このヒーロー戦隊は、日本の秩序のためならどこへでも行き、犯罪者の逮捕を行う。
変わっているところは…。


「華〜!手錠外してよ〜!」

「ダメなものはダメって言ってるでしょーがー!!」


ーこの部屋に居る私以外全員、逮捕された人だということだ。