夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!

恭子さんも呼んで、皆で相談した。



「写真を撮られたのは、その服装なんだね?」

恭子さんが、私の姿をみつめる。



「は、はい、そうです。」

今日の私は、Gジャンにジーンズ、そして、キャスケットをかぶっていた。
最近はファンの目を気にして、帽子やマスクをすることにしてたんだ。



「野沢さん、圭太を呼んで!今すぐ!」

「なんで、圭太を?」

「いいから早く!」

「わ、わかった!」

野沢さんは、走って部屋を出て行った。



「あんたはそのGジャンをぬいで。あ、帽子もね。」

「え?」

「いいから早く。」

「は、はい!」



レッスン場から野沢さんと圭太君が走って来た。



「このGジャンを着て!」

そう言いながら、恭子さんは、キャスケットを圭太君にかぶせた。



「うん、これならいける!
いいかい?今日、達也と買い物をしてたのは圭太だよ。
わかったね?」

ようやく恭子さんのしようとしてることがわかった。
圭太君は小柄で、可愛い感じの男の子だ。
どんな写真が撮られたのかはわからないけど、外は暗かったし、マスクをしたら圭太君にみえるかもしれない。



私は美容院に行って、髪型と髪色を変えることになった。
恭子さんが早速行きつけの店に連れて行ってくれた。