*
結局、心配するようなことは何も無かった。
私がほとんどたっくんの部屋に入り浸りになっただけのこと。
それから、劇団メランコリアはますます大きくなり、たっくんは仕事が忙しくなっていった。
最近では、大阪以外のラジオやテレビからも出演オファーが増えてきた。
ただ、東京だけはなかなかないのだけど、それはやっぱり、リュウ君の流したデマのせいかもしれない。
でも、今はあまりそんなことも気にならない。
そのくらい、たっくんの仕事は順調だったから。
ついには、関西の大手の美容院からCMの依頼も来たんだ。
なんでも、CMはギャラがとても良いらしい。
しかも、そのCMは全国で流れるから、たっくんの知名度アップにも繋がる。
そんなある日、いつものようにふたりで買い物をした帰りに、私たちは突然見知らぬ男性に写真を撮られてしまった。
「やられた。きっと週刊誌だ。」
「えっ!そ、そんな!」
私たちは、すぐに野沢さんに連絡した。
野沢さんだけには、私たちのことを打ち明けていたから。
私は秘密にしといた方が良いんじゃないかと思ったけれど、たっくんがどうしても話しておきたいって言ったから。
結局、心配するようなことは何も無かった。
私がほとんどたっくんの部屋に入り浸りになっただけのこと。
それから、劇団メランコリアはますます大きくなり、たっくんは仕事が忙しくなっていった。
最近では、大阪以外のラジオやテレビからも出演オファーが増えてきた。
ただ、東京だけはなかなかないのだけど、それはやっぱり、リュウ君の流したデマのせいかもしれない。
でも、今はあまりそんなことも気にならない。
そのくらい、たっくんの仕事は順調だったから。
ついには、関西の大手の美容院からCMの依頼も来たんだ。
なんでも、CMはギャラがとても良いらしい。
しかも、そのCMは全国で流れるから、たっくんの知名度アップにも繋がる。
そんなある日、いつものようにふたりで買い物をした帰りに、私たちは突然見知らぬ男性に写真を撮られてしまった。
「やられた。きっと週刊誌だ。」
「えっ!そ、そんな!」
私たちは、すぐに野沢さんに連絡した。
野沢さんだけには、私たちのことを打ち明けていたから。
私は秘密にしといた方が良いんじゃないかと思ったけれど、たっくんがどうしても話しておきたいって言ったから。



