夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!

だから、どうすれば良いのかはとても難しいけれど。
とにかく、今はたっくんの邪魔をしてはいけないってことだけはわかってる。
それが『友達』なんだよね。



「なに、黙ってるんだよ。」

「え?あ、な、なんでもないです。
あ、お花やプレゼントは?」

「劇団に渡して来た。」

「えー…」

こういうのも、アイドル時代の名残りなのかな。
たっくん、物にはあんまり執着ないんだね。



「ところで、今更だけど、今日はどうだった?」

「え、あぁ、ものすごく良かったです。
すごく楽しかったし、感動もして…」

「真剣に見てくれてたよな。
…ミュージカル、良いだろ?」

「はい、めちゃくちゃ気に入りました。
たっくん、きっとこれから人気が出ますよ。
再ブレイク、間違いなしですね。」



(あ……)



私は、ふと頭に浮かんだ呟いたーを開いた。



「わぁ!!」



恭子さんの書き込みが、すでにたくさん入ってた。
会場前の様子から、会場内の様子、ステージ終了後、出待ち、打ち上げ…
あぁ、だから、恭子さん、たくさん写真を撮ってたんだね。
ステージはさすがに撮ったらだめなのかな?



(わ!)



よく見たら、どの呟きにもコメントやいいねがたくさん付いてる。