*
私たちは秘密を守ることにした。
たっくんは、何も知らず、いつも通りに過ごしてる。
秘密を共有したせいか、なんとなく、恭子さんとはより一層仲良くなれたような気がする。
おチヨさんは、リュウ君がやったことで、私たちにすごく罪悪感を感じているらしい。
それと、そんなリュウ君のことをまだ嫌いになれないことでも悩んでいるみたい。
しばらくは、リュウ君にも会わず、ひとりでゆっくり考えるんだって。
恭子さんは、おチヨさんのことを心配してるけど、今は見守るだけにしているみたい。
そんなある日のこと。
私が起きて下に行くと、なぜだかたっくんがいた。
「あれ?どうしたんですか?」
「決まったんだ!」
「え?決まったって…何が?」
「俺、劇団に入ることになったんだ!
小さい無名の劇団だけど、俺を入れてくれるって!」
「えっ!そ、そうなんですか!」
大丈夫なのかな?
また、リュウ君の流した噂のせいで、ポシャったりしないかな?
心配だけど、たっくんは今こんなに喜んでいる。
だから、私も喜んであげなくちゃいけないよね。
「なんと、もう舞台の出演も決まったんだ。
しかも、主人公の友達役で、セリフもわりとあるんだ! やったね!」
たっくんは私を抱き締めて
歌を歌う。
何の歌かわからないけど、良い歌だ。
声量がありすぎて、耳がじんじん震えるよ。
私たちは秘密を守ることにした。
たっくんは、何も知らず、いつも通りに過ごしてる。
秘密を共有したせいか、なんとなく、恭子さんとはより一層仲良くなれたような気がする。
おチヨさんは、リュウ君がやったことで、私たちにすごく罪悪感を感じているらしい。
それと、そんなリュウ君のことをまだ嫌いになれないことでも悩んでいるみたい。
しばらくは、リュウ君にも会わず、ひとりでゆっくり考えるんだって。
恭子さんは、おチヨさんのことを心配してるけど、今は見守るだけにしているみたい。
そんなある日のこと。
私が起きて下に行くと、なぜだかたっくんがいた。
「あれ?どうしたんですか?」
「決まったんだ!」
「え?決まったって…何が?」
「俺、劇団に入ることになったんだ!
小さい無名の劇団だけど、俺を入れてくれるって!」
「えっ!そ、そうなんですか!」
大丈夫なのかな?
また、リュウ君の流した噂のせいで、ポシャったりしないかな?
心配だけど、たっくんは今こんなに喜んでいる。
だから、私も喜んであげなくちゃいけないよね。
「なんと、もう舞台の出演も決まったんだ。
しかも、主人公の友達役で、セリフもわりとあるんだ! やったね!」
たっくんは私を抱き締めて
歌を歌う。
何の歌かわからないけど、良い歌だ。
声量がありすぎて、耳がじんじん震えるよ。



