DOLL〜呪〜



「…夢華……………」


祐司が笑顔で歩み寄ってくる。
あたしは手を伸ばした。

「………祐司……………」




次の瞬間。



「……逃げろォッ!!!!!!!!!!」





男が叫んだ。


どんッ



「……え……………????」


あたしの肩にはナイフが突き刺さっていた。