DOLL〜呪〜


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「…そろそろ殺そうかなぁ……。」


夢華は腕に抱いている人形の頭を撫でながら呟いた。


「……宴もたけなわ。そろそろお開きといたしましょうか……!!!!」


夢華は口の端をにいっと吊り上げ笑った。




「……どんな殺人舞曲を聴かせてあげようかしら………????」


首をかしげながら
人形を見つめた。


人形の瞳は、ほとんど開いていた。