―――…… ――――――……………… ―――…………… ――…… あたしは目を開けた。 「――――……っ!!!!陽子ッ!!!」 祐司が泣きながらあたしの頬に手をあてた。 「…………ゆ…………うじ………」 あたしも涙がこぼれた。 そっと、自分の右腕を見ると包帯に包まれた痛々しい腕があった。