「市販のカレールーを使って箱に書いてあるレシピ通りに作ったなんの捻りもないごく普通のカレーだけどね」
「でも美味い。それにサラダは未来のオリジナルだろう? さっぱりしていい」
野菜をたくさん食べてもらいたくて、間に合わせで作ったキャベツのサラダ。
サッとゆでて缶詰のコーンとめんつゆベースのドレッシングで和えただけだの超手抜き料理なのだが和輝は気に入ってくれたようだ。
気持ちいい食べっぷりは嬉しいが、すこしいたたまれない。
「褒めてもらうと申し訳なくなるくらいのお手軽メニューだよ」
「それでも美味いものは美味い。君だって忙しいのに夕食を準備してくれるだけでも助かってる。ありがとう」
和輝は未来を見つめて表情を和らげた。
(……こういうところズルいだよね。まんまとこっちも調子に乗っちゃうから)
未来は内心身悶えながら「う、うん」と返事することしかできなかった。
「和くん。週末だから明日こそ不動産屋さんに行ってみようと思ってるんだけど」
食後の緑茶を出し、落ち着いたところで切り出すと和輝は呆れた顔になった。
「でも美味い。それにサラダは未来のオリジナルだろう? さっぱりしていい」
野菜をたくさん食べてもらいたくて、間に合わせで作ったキャベツのサラダ。
サッとゆでて缶詰のコーンとめんつゆベースのドレッシングで和えただけだの超手抜き料理なのだが和輝は気に入ってくれたようだ。
気持ちいい食べっぷりは嬉しいが、すこしいたたまれない。
「褒めてもらうと申し訳なくなるくらいのお手軽メニューだよ」
「それでも美味いものは美味い。君だって忙しいのに夕食を準備してくれるだけでも助かってる。ありがとう」
和輝は未来を見つめて表情を和らげた。
(……こういうところズルいだよね。まんまとこっちも調子に乗っちゃうから)
未来は内心身悶えながら「う、うん」と返事することしかできなかった。
「和くん。週末だから明日こそ不動産屋さんに行ってみようと思ってるんだけど」
食後の緑茶を出し、落ち着いたところで切り出すと和輝は呆れた顔になった。



