ん?どこまで、ってなんだろう。
旅行の話かな?
「旅行とかには行った事ない…よ?」
しわくちゃになった布団を手で伸ばしながらそう言うとジュエルちゃんが(違うちがーう!)と大きな声を出した。
そして今度は声を最大限に潜めるような小さな声を出した。
(キスとか、エッチとかの話!)
「・ ・ ・」
「え!?は!?」
やば!おっきい声出しちゃった。
桃季に聞こえてないかな!?
(いやー、気になったら寝れなくてさー)
「そっ、そんなこと気になってたの!?」
(え?そりゃなるっしょー)
で?どうなのどうなの?、と電話越しでも伝わるジュエルちゃんの熱がすごい。
「いや…っ、何も……ない、よ?」
(えー!?でも好きなんでしょ!?芹奈っちは!)
どうやらジュエルちゃんは人の恋路を見るのが大好きみたいで犬猿の仲である桃季の恋路云々はからかいたい衝動が先走り、もう大好物らしい。
あと私が好きなら応援する!
的な感じでグイグイ……
それはそれはグイグイ聞いてくる。
旅行の話かな?
「旅行とかには行った事ない…よ?」
しわくちゃになった布団を手で伸ばしながらそう言うとジュエルちゃんが(違うちがーう!)と大きな声を出した。
そして今度は声を最大限に潜めるような小さな声を出した。
(キスとか、エッチとかの話!)
「・ ・ ・」
「え!?は!?」
やば!おっきい声出しちゃった。
桃季に聞こえてないかな!?
(いやー、気になったら寝れなくてさー)
「そっ、そんなこと気になってたの!?」
(え?そりゃなるっしょー)
で?どうなのどうなの?、と電話越しでも伝わるジュエルちゃんの熱がすごい。
「いや…っ、何も……ない、よ?」
(えー!?でも好きなんでしょ!?芹奈っちは!)
どうやらジュエルちゃんは人の恋路を見るのが大好きみたいで犬猿の仲である桃季の恋路云々はからかいたい衝動が先走り、もう大好物らしい。
あと私が好きなら応援する!
的な感じでグイグイ……
それはそれはグイグイ聞いてくる。


