戻った。また、真っ暗な世界だ。
隼人くんといると、世界が綺麗に見える。
きっと、何かがあるに違いない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学校に行く気が失せる。
昨日のことがあってから、遥菜の顔が見れない。辛すぎて、思い出したくもない。
LIREを開いて、1件も来てない画面を見る。
しかし、そこには新しい名前があった。
「隼人」
ーLIRE、交換しちゃった…
嬉しかった。
高校生になって、初めて交換した。
そう感動してる時だった。
ピコン
ー隼人くんからだ、、
「大丈夫?学校、来れる?迎えに行こっか?」
本当にこの人は無意識なのだろうか。
普通、こんなことを軽く言わない。
そんなことを思いながら、迎えに来て欲しかった。別に好意は持ってない。ただ友達の関係。だけど、心配してくれたんだって思うと、嬉しかった。
「いいんですか、?出来たらお願いします。」
「ほんと?!分かった!家って高校の近くだよね??住所送って!」
「はい。」
そんな短く感じるやり取りをして、準備をして、家の前で待っていた。
ー蘭奈ちゃーん!!
元気よく手を振る隼人くんが見えた。
私も手を振り返した。
周りが明るくなった。
この現象に名前をつけるとしたら、なんだろ。
ーおはよう!
ーおはようございます。朝から元気ですね。
ーそうかな?まあ、行こっか!
そして、一緒に登校した。周りに嫌な目で見られた。気づいてるけど、気づかない振りをした。ただただ、美しい世界をずっと見ていたかったから。
ーねぇ、見て。なんで、蘭奈と隼人くんが登校してるわけ??意味わからないんだけど。
そんな大声で話して。聞こえてるよって。
ーじゃあ、またね!!また、連絡する!
ーはい。ありがとうございました。
隼人くんと別れたあと、当然のように空は素朴なものになり、真っ暗な世界が目に映った。
ーねぇ、久しぶり!ちょっといい?
声をかけられた。その声の持ち主である遥菜に
ーえ、あ、うん。
戸惑った。ものすごく、怖かった。
ーあのさ。ただ、気になっただけなんだけど、なんで、隼人くんと登校してるの?そんな仲良かったっけ?
ー別に、たまたま会っただけ。
ーふーん。そっか。
ー何?妬んでるの?
ーえ、違うよ?
ーじゃあ、何?
ーちょ、待ってよ。なんでそんな怒ってるのかが分からない。聞いたのは周りに色々と言われてるから、大丈夫かな?って思って聞いただけで…
何言ってるの?
私は怒ってるんじゃない。ただ怖いだけ。
昨日の記憶が蘇る。
ーでも昨日、友達と私のこと、笑ってたよね?
勇気を振り絞り、聞く。
ーは?なんのこと?…あ、あれは、、
ーほら。言えない。
ー違う!止めてたじゃん。私!
ーえ、何言ってんの。嘘つくの?
ー何が?!嘘ついてないよ!
ーじゃあ、なんですぐ言えないわけ?
ー蘭奈が傷つくから。
ーそうやって、善人なふりをしてればいいの?
ーほんとにさっきから、何言ってるの?
ー…本当のこと言ってるだけ。
ーあ、まさか…まさか、願い人に会ったの?
遥菜の言っていることがよく分からなかった。
ーねがいびと、?
本当によく分からない。頭が痛くなる。
ー覚えてないの?小さい時、こういうことがあったじゃん。私が言ってないことを言ったって言って、喧嘩したこと。
ーえ、
ーその喧嘩になる前、ある男の子に会ったって、蘭奈が言ってて…
思い出した。忘れていた記憶が戻る。
私のことをおかしいと思った、遥菜が私を連れて、おばあさんのところに連れていってくれたっけ。それで、願い人と呼ばれる人には会わないようにって…そうだ、あの時、ある男の子に会った。その瞬間、周りが眩しかった。まさか…
ーもしかしたら、隼人くんが願い人なのかもしれない…
ーそうなの?!
ーまだ確信はしてないけど、そうだと思う。あの人と会うと周りは明るくなるし、真っ暗な世界が綺麗に見える…
ー今、話して思ったんだけど、もしかして、また症状がでてるの?
ー…うん。周りが暗いの。
ー薬は飲んでる?!
ー飲んでない…もう薬なくて…おばあさんの所にも行く気すら起きなくて…
ーそっか、じゃあ放課後、一緒に行こ!
ーうん。色々とごめん。怒ったりしちゃって…
ーいいの、こっちこそ、ごめんね。色々と最近、友達関係で忙しくて、蘭奈のこと見てられなかった。
あ、遥菜だ。私の知ってる遥菜だ。
少し目が覚めたのかな。
色々と思い出した。
私は鬱病に近い、不明な病気を持っている。
周りが暗く、空が素朴に見え、周りに近づけなく、友達も作れないほど人間不信になる。
だけど、「願い人」という人に会うと、その病気がなかったように感じることが出来る。
その代わり、代償を払わなくていけなかった。
小さい頃にも今と同じように、真の友達のことを恐れるように、幻想と幻聴が見え、聞こえる。その願い人が隼人くんだなんて、、
信じられないよ。
隼人くんといると、世界が綺麗に見える。
きっと、何かがあるに違いない。
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学校に行く気が失せる。
昨日のことがあってから、遥菜の顔が見れない。辛すぎて、思い出したくもない。
LIREを開いて、1件も来てない画面を見る。
しかし、そこには新しい名前があった。
「隼人」
ーLIRE、交換しちゃった…
嬉しかった。
高校生になって、初めて交換した。
そう感動してる時だった。
ピコン
ー隼人くんからだ、、
「大丈夫?学校、来れる?迎えに行こっか?」
本当にこの人は無意識なのだろうか。
普通、こんなことを軽く言わない。
そんなことを思いながら、迎えに来て欲しかった。別に好意は持ってない。ただ友達の関係。だけど、心配してくれたんだって思うと、嬉しかった。
「いいんですか、?出来たらお願いします。」
「ほんと?!分かった!家って高校の近くだよね??住所送って!」
「はい。」
そんな短く感じるやり取りをして、準備をして、家の前で待っていた。
ー蘭奈ちゃーん!!
元気よく手を振る隼人くんが見えた。
私も手を振り返した。
周りが明るくなった。
この現象に名前をつけるとしたら、なんだろ。
ーおはよう!
ーおはようございます。朝から元気ですね。
ーそうかな?まあ、行こっか!
そして、一緒に登校した。周りに嫌な目で見られた。気づいてるけど、気づかない振りをした。ただただ、美しい世界をずっと見ていたかったから。
ーねぇ、見て。なんで、蘭奈と隼人くんが登校してるわけ??意味わからないんだけど。
そんな大声で話して。聞こえてるよって。
ーじゃあ、またね!!また、連絡する!
ーはい。ありがとうございました。
隼人くんと別れたあと、当然のように空は素朴なものになり、真っ暗な世界が目に映った。
ーねぇ、久しぶり!ちょっといい?
声をかけられた。その声の持ち主である遥菜に
ーえ、あ、うん。
戸惑った。ものすごく、怖かった。
ーあのさ。ただ、気になっただけなんだけど、なんで、隼人くんと登校してるの?そんな仲良かったっけ?
ー別に、たまたま会っただけ。
ーふーん。そっか。
ー何?妬んでるの?
ーえ、違うよ?
ーじゃあ、何?
ーちょ、待ってよ。なんでそんな怒ってるのかが分からない。聞いたのは周りに色々と言われてるから、大丈夫かな?って思って聞いただけで…
何言ってるの?
私は怒ってるんじゃない。ただ怖いだけ。
昨日の記憶が蘇る。
ーでも昨日、友達と私のこと、笑ってたよね?
勇気を振り絞り、聞く。
ーは?なんのこと?…あ、あれは、、
ーほら。言えない。
ー違う!止めてたじゃん。私!
ーえ、何言ってんの。嘘つくの?
ー何が?!嘘ついてないよ!
ーじゃあ、なんですぐ言えないわけ?
ー蘭奈が傷つくから。
ーそうやって、善人なふりをしてればいいの?
ーほんとにさっきから、何言ってるの?
ー…本当のこと言ってるだけ。
ーあ、まさか…まさか、願い人に会ったの?
遥菜の言っていることがよく分からなかった。
ーねがいびと、?
本当によく分からない。頭が痛くなる。
ー覚えてないの?小さい時、こういうことがあったじゃん。私が言ってないことを言ったって言って、喧嘩したこと。
ーえ、
ーその喧嘩になる前、ある男の子に会ったって、蘭奈が言ってて…
思い出した。忘れていた記憶が戻る。
私のことをおかしいと思った、遥菜が私を連れて、おばあさんのところに連れていってくれたっけ。それで、願い人と呼ばれる人には会わないようにって…そうだ、あの時、ある男の子に会った。その瞬間、周りが眩しかった。まさか…
ーもしかしたら、隼人くんが願い人なのかもしれない…
ーそうなの?!
ーまだ確信はしてないけど、そうだと思う。あの人と会うと周りは明るくなるし、真っ暗な世界が綺麗に見える…
ー今、話して思ったんだけど、もしかして、また症状がでてるの?
ー…うん。周りが暗いの。
ー薬は飲んでる?!
ー飲んでない…もう薬なくて…おばあさんの所にも行く気すら起きなくて…
ーそっか、じゃあ放課後、一緒に行こ!
ーうん。色々とごめん。怒ったりしちゃって…
ーいいの、こっちこそ、ごめんね。色々と最近、友達関係で忙しくて、蘭奈のこと見てられなかった。
あ、遥菜だ。私の知ってる遥菜だ。
少し目が覚めたのかな。
色々と思い出した。
私は鬱病に近い、不明な病気を持っている。
周りが暗く、空が素朴に見え、周りに近づけなく、友達も作れないほど人間不信になる。
だけど、「願い人」という人に会うと、その病気がなかったように感じることが出来る。
その代わり、代償を払わなくていけなかった。
小さい頃にも今と同じように、真の友達のことを恐れるように、幻想と幻聴が見え、聞こえる。その願い人が隼人くんだなんて、、
信じられないよ。

