願わくは愛する人へ

この世界が別に嫌いなわけじゃない
綺麗な世界だってあるし、眩しい太陽もキラキラ輝く海も少し冷たい風も好き。

だけど、人間が嫌い。
外面がいい人は内心、悪魔。
そうじゃない人だっていると思うけど、そんな人は私の人生には登場しなかった。

人間ってだいたいそう。周りを見ながら行動する。集団でしか生きていけないのだろう。


「大丈夫だよ、私がいるから。安心して」

安心するような言葉を並べても、その言葉たちを届ける人がいない。

友達という名の味方にそう声をかけたい。

あの子はいい子なんだと私を認めて欲しい。

誰にも奪われたくないと思って欲しい。

嫉妬して欲しい。

私だけじゃないのかと質問して欲しい。

一緒に夜空を見上げていたい。

たわいのない会話をただただ笑って話したい。

2人だけができる恋バナをしてみたい。

一緒にいても気まづくならないでいて欲しい。

友達以上、恋人未満の親友でいて欲しい。

愛して欲しい。

私が求める友達は模範的なのだろうか
それとも重すぎるのだろうか
そもそも、そんな欲望を持っていいのだろうか
こんなわがままを言っていいのだろうか

恋人じゃなくて、親友。

今の私はそれぐらいの欲を持っている。

叶うはずのない欲望が私を更に追い詰める。

まだ満足しないのかと怒られる。

それでも欲望を満たすものを探してる自分が愛おしくてたまらない。

人生、綺麗事だけが並んでいるだけじゃつまらない。