願わくは愛する人へ

中学生になってからみんな容姿を気にし始めた。だけど私は気にしなかった。

髪の毛だってボサボサで、
ヘアアイロンなんて1度もやったことなくて、スキンケアなんて眼中に無くて。

気づけばボサボサ髪で肌荒れが酷かった。


気づいたのは最近で周りの女子が眩しく見えた。なのに鏡の中の私は激しく最悪な状態だった。


友達は遥菜だけだった。

昔からの幼なじみでずっと仲良くて、
なにもかも全部一緒だった。

でも最近は他の友達ができていた。

遊びに誘った時も他の友達との約束があったらしく、すんなりと断られた。



今の私には何も似合わない。

このクラスも可愛くて美人の遥菜にも。


なにもない素朴な空に向かって言った。


「こんな私の人生、、、この世には必要なかったみたい」