願わくは愛する人へ

私は似合わない。

この制服もこの学校もこの世界も。


顔はブサイクだし、自分の容姿に自信がないし、どれほど頑張って変われない。

そんな自分が嫌だった。


友達も一人もいなくて、担任からも嫌な目で見られ、いじめられてるわけでもないけど、みんなと私の間には見えない壁があった。


小さい頃は自分でも愛されていた方だと思う。

周りには必ず誰かがいて、放課後には必ず近所の公園で何人かと遊んでいた。