「安心して。さっき鍵かけておいたから」
い、いつの間に。
つまり、今ここはふたりっきりで簡単な密室空間。
ちっとも安心できそうにないのですが……!
「それにしても、席替えで百葉ちゃんが俺の隣の席になるなんてね。これって運命かな?」
「偶然かと思います」
「ふっ、偶然にしてはかなりの確率だよね」
あれ……あれれ。
なんだか会長の笑みが、ものすごく悪いことしてるように見えるのですが。
そういえば、クジを作ってたの会長だっけ?
「ま、まさかクジに何か細工したんじゃ」
相変わらずにこにこ笑顔のまま。
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