「もぉ、間に合わない
…
だって
オマエのこと
好きで仕方ないから…」
え…大河原さん
今、なんて?
目の前の大河原さんが歪んで見える
涙止まらない
ホントは1番がよかった
絶対1番がよかった
「大河原さん…
…
約束ですよ
…
1番に乗せてくださいね
…
大河原さんの背中
誰も乗っちゃダメだから…」
「ちなみに今日も乗れるけど…」
「え…だってまだ…」
「オレの背中、空いてるけどどーする?」
大河原さんが私の前でしゃがんだ
「足、痛いんだろ
乗せてやるよ」
「え…おんぶ?
…
ホントに…?
…
嬉しい…」



