あっ、あれ........................っ?
風太と逢見くんって仲良いんじゃ、ないの?
2人の雰囲気に疑問を感じていると。
逢見くんは...........................
「まぁまぁ、怒るなって!」
風太に近づいて、
風太の肩をポンッと叩くとそのまま。
「──────、な?」
私には聞こえないように、
風太の耳元で、何かを言う逢見くん。
それからすぐ........................
私の方にもやってきて。
「風太に素直になって、な?」
と、言うとニヤッと笑ってから、
何事もなかったようにその場を離れて行った。