勢いよく立ち上がり、協力して机を少しずつズラしていく。
中身の入っていない机は簡単に動かすことができた。
埃に塗れた机の下から出てきたのは小さなカギだ。
「あった!」
今までの疲労が嘘のように吹き飛んでいく。
私は飛びつくようにしてカギを握りしめた。
まとわりついている埃を手で払えば、ちょうど引き出しの鍵穴に入りそうな小さなカギが姿を見せた。
「よし! やったぞ!」
修がガッツポーズを取る中、私はすぐに引き出しにカギを入れた。
案の定、カギはすんなり鍵穴に入って、回すとカチャリと音を立てた。
開いた!
引き出しを引いて中を覗き込んでみると、そこには一冊のノートが置かれていた。
ごく普通の大学ノートで、ずっと暗闇の中にいたためかそれほど劣化もしていない。
修が壊れ物のようにそっとノートを取り出して、畳の上に置いた。
「名前が書いてあるけど、見えないな」
そのノートには5年1組と書かれた横に誰かの名前も書かれていたようだけれど、名前の部分はかすれてしまって読めなくなっていた。
中身の入っていない机は簡単に動かすことができた。
埃に塗れた机の下から出てきたのは小さなカギだ。
「あった!」
今までの疲労が嘘のように吹き飛んでいく。
私は飛びつくようにしてカギを握りしめた。
まとわりついている埃を手で払えば、ちょうど引き出しの鍵穴に入りそうな小さなカギが姿を見せた。
「よし! やったぞ!」
修がガッツポーズを取る中、私はすぐに引き出しにカギを入れた。
案の定、カギはすんなり鍵穴に入って、回すとカチャリと音を立てた。
開いた!
引き出しを引いて中を覗き込んでみると、そこには一冊のノートが置かれていた。
ごく普通の大学ノートで、ずっと暗闇の中にいたためかそれほど劣化もしていない。
修が壊れ物のようにそっとノートを取り出して、畳の上に置いた。
「名前が書いてあるけど、見えないな」
そのノートには5年1組と書かれた横に誰かの名前も書かれていたようだけれど、名前の部分はかすれてしまって読めなくなっていた。



