「なんでも書くからやあ」という人がいる。
 大賞受賞したわけでも 採用されたわけでもなく、ただなんでも書くからだ、というのだ。
 彼らは何でもないようなことに異常にこだわりを持つ。オリンピックに出たとか、ノーベル賞を受賞したとかではなく半径20メートル四方のどうでもよいことを取りざたするのだ。
 なんでもとはどういうものでも、どういうことでも、という意だ。
 どういうものでも書く、とか、どういうことでも書くということ。一体どういうことか。
 そもそもなんの話かわからない。風評被害、迷惑行為。
 どういうものでも書くからだ、ということになる。
 ただ書くだけのことに何ら価値がない。私たちはインターネットを利用して、小説等を投稿している。それは、少なくとも人に読まれることを期待しているわけだ。
 ただ書くだけなら、ノートにでもかいときゃいい。ただ書くだけのことにこだわりなぞない。常軌を逸している。
 文章に対する正当な評価ではない。名誉権行使妨害行為。
 また彼らは司法の判断ではない。
 彼らは言っていることがおかしい。普通、そんなことを言う人はいない。これって個人特定ではないだろうか。
 第一書かれた内容に触れていない。にもかかわらず「なんでも」といっている。よって書かれた内容は明確でない。不明確な点のある言動。
 不可解な言動。
 要するに、文章がいいとか、作品がそこは素直にいいとか、作品が気に入られたとか、そういうことではない。
 話者には文章がうまいとか、作品がいいとか、作品が気に入ったとか、嫌いとかそういうことがない。

 「なんでも書く人やあ」という人がいる。文章の考え方じゃない。まともな考え方じゃない。文章が卓越しているとか表現がどうとかいう考え方じゃない。頭がおかしいんじゃないかと思う。まともな文章の考え方じゃないのだ。
 文章表現がどうとか言っていないのだ。常軌を逸した言動。日常を害する行為。日常生活の自由権行使妨害。
 言っていることが著しくおかしい。個人特定。不明確な点のある言動。怪訝な言動。
 文章がうまいとか、作品がいいとか、そういう評価ではない。よって、「なんでも書く人やあ」という評価は受け付けないと意思表示したい。意に介さないという意思表示をしたい。
 話者の言っていることでやっていないという意思表示。

 「なんでも書けるからやあ」という人がいる。推敲をすごいしているとか、筆力があるとか、筆致とかそういうことじゃない。要するに、文章の話と違う。

 話者は普通の考え方から異常な考え方に誘導していた。モラハラ、迷惑行為。思想、良心の自由権行使妨害。