あなたの世界にいた私











雪斗くんは、よく私に言ったよね。













雪乃は強い、すごいって。














でも、本当は全然強くないんだよ。

















だから、
雪斗くんの前でたくさん泣きました。























夜一人でいる時も、


















たくさん泣きました。
















本当はすごく怖かったの。


















死ぬのが怖いとか、
そういうのもあったけど、

























雪斗くんのいない世界に行くのが、
一番怖かった。