「咲先生、もうギブアップなの?」 これじゃあ、どっちが先生かわからない。 「ついでに、今日の宿題とか見てあげようか?」 「よろしくお願いします」 最初からわかっていた通り立場が逆転して、咲が生徒、王子颯斗が先生になった。 「――で、こう。わかった?」 「颯斗先生、わかりません」