そう言って、王子颯斗は咲の頭をサラッと撫でた。 「な、なにするっ」 「べつに。ただ頭を撫でただけ」 「な、なんでそんなこと」 「ん? べつにしたかったから」 「な、こ、こんなこともうしないでね」 「わからない。したくなったら、またするかも」