「でも、咲、颯斗と勉強がしたいよ」 そう言った瞬間だった。 颯斗にぎゅっと強く抱きしめられたのは。 「だったら、先輩となんか付き合うなよ」 「え?」 ぎゅっと抱きしめられたまま、耳元で囁かれる颯斗の声。 「俺のそばにいろよ。先輩と一緒にいる咲を見るとすげームカつく」