-ピピッピ

「ん…ぁ…ハァハァ…」

怖い…助けて…

「おっと、苦しいね〜一緒に深呼吸しよっか。吸ってー吐いてー」

誰かわからないけど、心がポカポカする。

気づいたら呼吸は落ち着いてた。

「うん、落ち着いたね。よかった。」

その声でようやく気づくことができた。広野先生だ。

「申し訳ありませんでした…」

罪悪感と否定の気持ちでいっぱいで思わず頭を下げた。

だけど、広野先生は…
「ん?小羽ちゃん。頭を上げてごらん。これが僕の仕事だし、やりたいことでもあるからね。」

広野先生は間違いを正してくれる時は優しく諭してくれる。
そんなふうに思っていると胸がポカポカして、どきってした。

…私の心臓、正常だよね?