「そしたら、上の洋服を脱いでベットに寝っ転がってね。必要なもの取ってくるから。」

優しく言って広野先生は部屋を出ていった。

怒られるのが怖くて、一応脱いだけど、肌がボロボロで、見られたらいけない気がした。

けれど、そんなことを考えていたらすぐに先生は入ってきて…。

「ん。偉いね。ありがとう」

たった一言そう言ってくれた。

嬉しかったけど、心電図は怖い。

「はぁ…」

診察室には私のため息が漏れる。

「ん、怖くなっちゃったかな?」

「それに…き…汚くて…ごめんなさい。」

「そっか、気になっちゃうかな。でもね、俺はそんなこと思ってないよ」

「…」

「ごめんね、たこさんつけるからね〜」

なんか子供扱いされてる?まあ、なんでもいいけど。

「タオルかけるから大丈夫だからね。」

そんな言葉で不覚にも寝てしまった。