ナースステーションについてからはお昼すら食べたくなくて、机に突っ伏していた。

流石にキツくなってきた頃に、

「七瀬さん、お時間いいかな?おいで。」

広野先生に呼ばれた。原因は後輩が呼んできたっぽい。

広野先生は私に合わせてゆっくり歩いてくれる。

ついた先はー
「どうぞ、入って」

広野先生の診察室だった。

「えっ…」

「大丈夫、痛いことはしないよ。点滴入れて、心電図撮るだけだからね。」

「点滴は…やです。」

痛いことはしたくない。

「…わかったよ。そしたら、心電図だけは撮ろうね。」

「…」
この後、すごく後悔することになるとは思わなかった。