「僕の可愛い奥さん、ようやく僕を見てくれた」
「──っ!!」
「最高の誕生日、君から一番嬉しいプレゼントをもらえた」

 そう言って、彼はゆっくりと唇をコルネリアの首に触れさせる。

 『恋』をした二人は、想いを少しずつ伝え合って微笑んだ──