浮気されたら、エリート整形外科医に溺愛されました【完】

カラードレスはピンクと水色を選択し、これでドレスの色当てクイズをしようと思っている。
正解者にはなにかサプライズでプチギフトを渡す予定だ。

無事ウェディングドレスが決定し、ドレス試着後は料理の打ち合わせ予定だったけれど、疲れてしまったので別日にすることにした。

ここ最近になって、妊娠8ヶ月の大きなお腹を抱えての長時間外出が、段々と負担になってきていることに気が付いた。
こういうちょっとした身体の変化が、私1人の身体だけではないことを実感させられる。


「疲れたよな。 無理させてごめんな」

「いえ! 楽しかったので、大丈夫です」

「辛さをわかってあげられなくてすまない。 結婚式当日も、辛かったら遠慮なく教えて欲しい」

「ありがとうございます」


もともと結婚式を挙げる予定はなく急遽式を挙げることが決まったため、今以上にお腹が大きくなる前に結婚式を済ませてしまわなければならない私たち。

望さんはなかなか予定が合いにくい職業であるため、正直結婚式当日までの時間はない。
限られた時間の中で決めなければいけないことは多く、想像以上にハードだ。

かと言って私1人で結婚式場に行けるわけもなく……。

今まで自分1人で出来ていたのに望さんの手を借りなければならないことが増え、少し惨めに思ってしまうときもあった。