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「それで、リョウカが飼いたいと思うような子はいた?」
飼う? どういうこと?
私とサクトは同時にレミを見た。
その視線に気づいて……って言っても、気づいたのはサクトの視線だけなんだけど、リョウカ本人が説明し始めた。
「私、犬も猫もアレルギーで飼えないの」
「……どっちも、ですか?」
おっ、サクトが初めてリョウカに話しかけた! 緊張で喉がカラカラなんだろうなーって分かる声だったけれど、それでもやったじゃないの!
「そう、どっちも。なんなら、ハムスターでも目が痒くなっちゃうんだ。だから、『私でも飼える生き物でオススメない?』ってレミに聞いたの」
「だったら実際に見てもらうのが1番かなって思って、連れてきたんだ」
レミ、いい仕事するじゃない!



