恋の行く末、ガラス越しに水の底から見守って…


※※※


「それで、リョウカが飼いたいと思うような子はいた?」


 飼う? どういうこと?


 私とサクトは同時にレミを見た。


 その視線に気づいて……って言っても、気づいたのはサクトの視線だけなんだけど、リョウカ本人が説明し始めた。


「私、犬も猫もアレルギーで飼えないの」

「……どっちも、ですか?」


 おっ、サクトが初めてリョウカに話しかけた! 緊張で喉がカラカラなんだろうなーって分かる声だったけれど、それでもやったじゃないの!


「そう、どっちも。なんなら、ハムスターでも目が痒くなっちゃうんだ。だから、『私でも飼える生き物でオススメない?』ってレミに聞いたの」

「だったら実際に見てもらうのが1番かなって思って、連れてきたんだ」


 レミ、いい仕事するじゃない!