それから二人は、最近雨が続いたせいか少し汚れたコンクリートの上に各々座り込んだ。
少しじめっとした空気が肌に張り付くが気にせず、なにか話すわけでもなくしばらくただ並んで座っていた。
青い空にゆったりと大きい雲が一つ浮かんでいる。
その雲の流れを見ていたら、英語のスピーチのことなんてもうどこかに行ってしまっていた。
「あなたはさ、どうして私と一緒にいるの?」
どうして一緒にいてくれるの?本当はそう聞きたいけど、可愛げのない私はそんな聞き方はできない。
「ん?前にも言っただろ?一緒にいたいからいる。それだけのことさ」
素直でシンプルなんだけどそれが答えなんて……
抽象的で腑に落ちない。
少しじめっとした空気が肌に張り付くが気にせず、なにか話すわけでもなくしばらくただ並んで座っていた。
青い空にゆったりと大きい雲が一つ浮かんでいる。
その雲の流れを見ていたら、英語のスピーチのことなんてもうどこかに行ってしまっていた。
「あなたはさ、どうして私と一緒にいるの?」
どうして一緒にいてくれるの?本当はそう聞きたいけど、可愛げのない私はそんな聞き方はできない。
「ん?前にも言っただろ?一緒にいたいからいる。それだけのことさ」
素直でシンプルなんだけどそれが答えなんて……
抽象的で腑に落ちない。



