あの日ふたりは夢を描いた

「結果として二人でのデビューとなってしまいましたが、僕たちとファンの方々の心の中には、今まで通り理央がい続けると思います。

そして僕たちのことを今まで知らなかった人たちにも、僕たちは三人で走ってきたことを知ってほしくて、この場を借りてお話しさせていただきました。

どうか、理央の存在をいつも感じながら応援していただけると嬉しいです」

話し終えると二人はそろって深々と頭を下げた。

デビュー会見なのに涙していた。

夢を語る彼を思い出して、私も目頭が熱くなっていた。