体育座りをしている膝に両腕を置いて、うつむいて顔を隠すようにすると、頭にふわっと大きな手が乗せられた。
「……あんまり可愛いこと言わないでくれ。僕はきみになにもしてあげられない」
「いいよ、わかってるから」
きみはデビュー前のアイドルで、スキャンダルなんて起こせない。
大丈夫だよ、なにも望んでない。私は充分幸せだから。
二人でそうやって話をしていると、屋上の扉が開く音がした。
二人でその方向を見ると、そこには真柄くんが立っていた。
「……あんまり可愛いこと言わないでくれ。僕はきみになにもしてあげられない」
「いいよ、わかってるから」
きみはデビュー前のアイドルで、スキャンダルなんて起こせない。
大丈夫だよ、なにも望んでない。私は充分幸せだから。
二人でそうやって話をしていると、屋上の扉が開く音がした。
二人でその方向を見ると、そこには真柄くんが立っていた。



