私の大切な人

朝が来た。
さあ 今日は久しぶりに朝ごはんを作った。
後は、お母さんのお弁当も作った。
私は朝ごはんを食べてから
シャワーを浴びて出掛ける準備をした
その前に達也に電話をした。
電話したけれど出なかった。
忙しいのかなと思ったっら電話が鳴った。
それは意外な人からだった。
ひでくんの、お母さんからだった。
私は正直に話した。
息子さんとは別れる事になりましたと
正直に話した。
そしたら、お母さんは明日そちらに
行きますと言ってきた。
私は分かりました。
息子さには
お母さんから伝えて下さいとお願いした。
そして電話を切った。
何でお母さんから電話が掛かってきたんだろうと
不思議に思った。
きっと彼が話したんだろうと思った。
でも今は連絡取りたくないので
電話をするのをやめた。
私はもう一度
達也に電話をした。
そしたら
やっと電話に出てくれた。
そして私は今日は時間があるかを聞いた。
達也は今日は学校が昼からだから
1日空いてるるよと言った。
私は達也に今日1日
その時間を私に下さい。
お願いをした。
達也はビックリはしてたけど良いよと
言ってくれた。
そして車で迎えに行くからと言われて
私は急いで準備をした。
30分後ぐらいに迎えに来てくれた。
私は久しぶりに達也の車の助手席に乗った。
相変わらず運転は上手だった。
私たちは大学に向かって走り出した。
2人でドライブだねと言いながら
大学まで走った。
途中ゲームセンターに寄ったりして
大学まで行った。
あっという間に大学に着いた。
私たちは車から降りて
私は図書室に行き
達也は教室に行った。
私は図書室で達也の授業が終わるまで
待っていた。
2時間ぐらい待ったかな
私はお腹が空いたねと言ったら
ドライブルスルーに寄ってくれた。
車の中で食べた。
達也は運転しながら食べていた。
私は達也に運転代わろうかと言った。
そしたら大丈夫と言われたけど
私は運転を代わった。
そして2人で話しながらドライブをした。
私は達也に謝った。
ごめんなさい
達也の気持ちを知りながら
冷たくして本当にごめんなさい
ひでくんから色々と聞いたよ。
何でちゃんと話してくれなかったのと私は言った。
そしたら達也
ありさをこれ以上傷つけたくなかったし
幸せになってほしかったから言えなかった。
ゴメン
謝るのは私の方だよ。
達也の事を
かなり傷つけたのは私だよ
本当に謝らないといけないのは
私の方なんだよ。
達也は何も悪くないよ。
もちろん私の婚約者もね。
全て悪いのは私なんだよ。
きちんと向き合ってなかったのは
私の方だよ。
2人はちゃんと私と向き合おうとしていたもん
被害者ぶっていたのは私なんだよ
陽子さんも何も悪くないし
悪いのは全部私なんだよ。
だから私は婚約者とも昨日
別れを告げたの
まだ納得してないみたいだけど
それに明日は彼のお母さんが来られるみたいだしね。
たぶん彼が、お母さんに話したんだと思う。
昨日の事を
昨日ね婚約指輪をもらったの
綺麗なダイヤモンドだった。
その後に達也の話しを聞いて
私は、この婚約指輪は受け取れないと
思ったの。
そして別れを告げたの。
これ以上2人とも傷つけたくなかったから
自分だけ幸せにはなれないと思ったの。
今日は時間を作ってもらえて嬉しかった。
久しぶりだもんね。
2人でドライブしたのも
大学に一緒に行ったのも
懐かしかった。
後は何しようか?
久しぶりにカラオケでも行きますか?
2人で良く行ったよね。
懐かしい
達也
海を見に行こう。
その後にカラオケ行こう。
今日は楽しもう2人で
昔みたいに
恋人だったようにしよう
後悔したくないでしょう
達也も
私も後悔したくないから
だから
そうしよう
もう陽子さんと付き合えとかも言わないし
達也の思うようにすればいいと思うよ。
私は、そう思う
私は後悔したくないから
今日ここに居るの
もう一度
達也に会うために
後悔しないために
付き合う事は出来ないけど
友達なら
ラクじゃないかなと思うの。
だから今日は
それも伝えに来たの。
達也は、どう思う?
もうキッパリ関係を切った方がいいかな?
私は、どちらでもいいから
良く考えてみて
すぐに答えは出さなくていいから。
私は答えを持ってるから。
達也
海に着いたよ。
久しぶりだね
2人で来たの
寒いけど懐かしね。
良くこの海に2人で来て
色々を話したね。
懐かしいなあ
2人の思い出って
たくさんあるね。
本当だったら
もっと増える予定だったのにね
ゴメンね
悪いのは俺だから
ありさが謝る事じゃないから
傷つけてしまったのは俺の方だから
陽子の事で迷惑かけて
本当にゴメンな
それは仕方ないよ。
私が未熟だったから
お母さんに嫌われてしまったんだから
私は仲良くしたかったけど
嫌われてしまったら仕方ない。
陽子さんの方がお母さんは良かったんだから
仕方ないよ。
でも私は自殺まで考えて手首を切って
迷惑かけたし
悪いのは私だから
私は陽子さんと仲良くしてほしかったし
幸せになってほしかった
今も私は達也には幸せになってほしいって思ってるよ。
私が幸せにしてあげれなかったけどね
今さら
遅いけど
海はやっぱり落ち着くね
2人で良く朝まで一緒に居たね
懐かしいね
話しが、かんり盛り上がってきた時に
電話が鳴った。
その電話は、ひでくんからでした。
ありさ
今は何処に居るの?
誰と居るの?
家に行ったら出掛けたけどと聞いたから
心配で電話した。
今は誰と一緒に居るのか正直に答えてと言われたから
私は正直に達也と一緒に居る事を話した。
そしたら、ひでくんは機嫌が悪くなって来た。
言われたのは
今すぐ帰って来いと言われた。
私は今日は最後に達也と過ごすと決めているの。
だから帰る事は出来ません。
ごめんなさい
ありさ
お前はまだ婚約者なんだよ。
分かってるのか?
ふざける事を言うな
早く帰って来い
ありさ 明日は母親が来るんだよ。
分かってるか?
やっぱり、ひでくんが
お母さんに話したんだね。
何で話したの?
勝手に酷いよ
私は傷ついたよ
明日は、お母さんに会わないとダメなの?
理由は?
これからの事を話さないと
別れるのは嫌だからな
だから今すぐ帰って来てほしい
ごめんなさい
今日は
1日
達也と過ごすって決めてるの。
後悔したくないから
お互いに
達也も後悔したくないって言ったから
だから今日は1日
一緒に過ごす事にしたの。
だから今日は帰れません。
ごめんなさい
ひでくんは今日は何にも言わないで下さい。
明日は、お母さんには
ちゃんと会いますから
それで きちんとお話ししますから
今日は自由にさせて下さい。
ごめんなさい
達也が待ってるから
電話切るね。
また帰ったら連絡しますから
じゃあ帰ってからね
私は電話を切った。
達也は私を抱きしめた。
いきなりで私はビックリした。
どうしたのと聞いたら
ありさを失いたくない。
やっぱり
俺は
ありさの事が好きだから
今でも
もう気持ち隠したくない。
ダメだよ。
何がダメなんだ
ありさは俺が嫌いなのか?
嫌いとかじゃないけどダメだよ
まだ婚約者だし
別れないから
明日 お母さんが来られるから
その時に、これからの事を話す事になってるの。
だから今の達也の気持ちには答えられない。
ごめんなさい
嫌だ
もう我慢するのは嫌だ。
俺が運転するから車に乗ってと言われた。
私は助手席に乗った。
そしたら達也は車を走り出した。
達也に何処に行くのか聞いたら無言だった。
まさかと思ったけど
達也はホテルに入った。
私は何も言えなかった。
達也が普通に車から降りて
助手席の方に来て
ドアを開けて
手を取った私の
私は達也に引っ張られて行きました。
私はダメなのは分かってたけど
一緒に部屋に入ってしまった。
私と達也は
とりあえずソファーに座った。
達也はお風呂にお湯を溜めに行った。
私はドキドキしていた。
初めて達也と穂鶴に来たから
私は受け入れるべきなのか迷っていました。
もしここで関係をもってしまったら
後悔しないかな?
お互いに
達也が戻って来た。
ありさ今日は帰さないからな
ずっと一緒に居てくれ
離れたくないから
彼には悪いけど
今日は
ありさを渡したくない
今日はずっと側に居てくれ
頼むよ。
達也 急にどうしたの?
達也らしくないよ
ありさを抱きたいだけだよ
後悔したくないだけだ
だから俺は
ありさを今日は抱く
達也は後悔しないの?
抱かない方が後悔する
だから俺は
ありさを抱くよ
お風呂に入ろうか一緒に
一緒に入るの?
恥ずかしいよ
何回も抱き合ったじゃないか
付き合ってる時に
だから恥ずかしくないよ。
達也が先に入って
後で入るから
じゃあ先にベットに入ってるから
早くおいで
待ってるから
分かった
待っててね
すぐに行くから
私はお風呂から上がってバスタオルを巻いてベットに入った。
そしたら私の電話がまた鳴った。
私は出ようとしたら
電話を取り上げられた。
でも私は電話に出た。
ひでくんからだった。
私は電話で話している時に
達也が私が巻いていたバスタオルを取った。
私は、ひでくんと話しているのに
達也は攻めて来る
思わず声が出てしまった。
ひでくんは私の帰りを待っているらしい
達也は攻めてきて自然と声が出てしまった。
ひでくんは私に聞いてきた
ありさは今、何処に居るんだ
何してるんだあ
彼と何をしているんだあ
早く帰って来い
隣に居るたつやは攻めてくる
声が止まらなくなってしまった。
ひでくんは怒っていた。
ありさ
まさか今 彼に抱かれているのか
達也は、ひでくんと話した。
ありさを返せと
ひでくんに言ってしまった。
今日は帰さないからとでんわを切ってしまった。
そして私は達也と関係をもってしまった。
私は後悔してない。
達也に抱かれて嬉しかった
最後の思い出が出来た。
達也は疲れて寝ていた。
私はその横で寝顔を見ていた。
先にシャワーを浴びて
着替えました。
達也は疲れていて起きないので
置き手紙を書いて
私はタクシーで帰りました。
きっと達也ビックリするだろうな
ありがとう達也
サヨナラと
書いて置いてきました。
タクシーで帰ったら
ひでくんの車があった。
私は自分の部屋に入ったら
ひでくんが疲れて寝ていました。
私もパジャマに着替えて布団に入った
私も疲れていたので
すぐに寝れました。
気まずいけど一緒の布団だから
仕方ない
朝が来たので起きて
朝ごはんを作って
ひでくんを起こした。
両親はもう仕事に行っていたから
2人きりだった。
2人とも無言で朝ご飯を食べていたら
ピンポンが鳴ったので
玄関に行きました。
目の前には達也が居ました。
ひでくんが出てきました。
ひでくんは達也を殴った
何回も
もうやめて下さい
全て悪いのは私なの
殴るなら私を殴って下さい
帰ってくれ
もう二度と
ありさとは
会わないでくれ
頼む
それは出来ません
もう嘘はつけません
ありさは渡しません
ありさは俺の婚約者だぞ
分かってるのか?
分かっていて言っているんです。
ありさは渡しません。
結婚はさせません
それだけ言っておきます。
ひでくんは
ありさを叩いた
お前は何を考えてるんだあ
婚約者なんだぞ
分かってるか?
結婚するんだよ。
私は別れると言いましたよね
2人とも傷つけたくないから
誰とも付き合わないって
言いましたよね。
何なん
2人ともいい加減にして下さい。
達也は帰って下さい。
ひでくんと話しがあるから
昨日は、ありがとう
じゃあ気をつけて帰ってね。
ひでくんは部屋に戻って
朝ごはんを食べている。
最初に言われたのは
達也と関係をもったのかと聞かれた。
私は正直に話したい。
そしたら
ひでくんが私を押し倒した
そして私を抱き始めた。
私は抵抗が出来なかった
私は、そのまま身を任せた。
そしてシャワーを浴びにお風呂に行った。
そして涙が出てきた
私は罪悪感に襲われていた
ひでくんはまた寝ていた。
そして私も隣で眠りについた。
昨日は色々ありすぎて疲れた。
でも楽しい思い出が出来た
達也と
だからもう後悔はないよ。
これで達也の事を忘れられるよ。
本当にありがとうだよ
そして サヨナラだね
後は、これからの事を真剣に考えなきゃ
明日はお母さんが来る日だから
大変な1日になりそうだな