1番近くて、1番遠い。

その声が聞こえた時、私の手は止まった。


あっ!


私は何をしてしまったのだろう。


男はとっくに気絶しているのに。


「お前、桜宮美柑だよな」


先生だ。顔バレした。


私は逃げる。


「あ、おい!逃げるな!」


そもそも何でここに先生がいるんだ。


もう7時だけど!?